多結晶ダイヤモンド (略して PCD) は、ダイヤモンドと超硬合金で構成される複合材料であり、通常、ダイヤモンド粉末を一定量の結合剤と超硬合金マトリックスで組み立て、超高温高圧条件下で焼結することによって製造されます。
近年では、多結晶立方晶窒化ホウ素(PCBN)の採用により、硬度58HRC以上の被削材の高精度硬質切削が可能となり、研削ではなく旋削加工に近い面品位を実現しています
工具刃先処理の適切な選択と適用は、ハードターニング工具の製造と適切な使用を成功させるための不可欠な要素の 1 つと考えられています。